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まいうーごはん

うま飯食うための日頃の行い

クラウドソーシングでメインの収入源を得ようとするのはやめたほうが良い。派遣よりも劣悪だから。

Worker

日本のクラウドソーシングは腐っている。

本来、クラウドソーシングや派遣などは、「高度な技術をスポット的に取り入れたい」場合にあるべきです。でも日本の場合は全く目的が異なります。日本の場合、その目的は「人件費の圧縮」です。クラウドソーシングで高単価の案件なんて正直見たことないですし、派遣に至っては、派遣元の企業がマージンで儲かるためだけに労働者から搾取しています。

クラウドソーシング、僕は正直夢の在宅ワークの足がかりとして期待していたんですが、完全に期待はずれでした。依頼する側も、依頼される側もスキルが全くなってない。ヤフコメのような無法地帯と化してしまったようです。

クラウドソーシングの問題点

もしかしたら中には良い案件もあるのかもしれませんが、いかんせん地雷案件が目立ちすぎていて、正直、これで食っていくっていう目処が全く立ちません。僕が感じている問題点をいくつかあげてみます。

とにかく単価が安すぎる!

兎にも角にも、まずはこれ。というか、これに尽きると言っても過言ではない。ハッキリ言って、メチャクチャ安いです。最低賃金以下なんて案件もザラにあります。

例えばライターの場合。1文字0.2円の案件、めちゃくちゃ沢山あります。1,000文字書いて200円ですよ。ブログ記事の平均が大体2000文字だとしたら、1記事書いて400円。もちろん、ハチャメチャな文章でいいなら15分位あれば書けますが、ある程度の質を担保しようと思ったら、30分は必要だと思うんですよ。さらにリサーチが必要なものであればもっとかかる。仮に30分で書き上げたとして、時給400円。最低賃金割っとるがな。

エンジニアも同様で、さすがにライターほどではないにしても、時給1,000円からっていう案件、かなりあります。地方の学生のバイトならいざ知らず(僕の学生時代のバイトは時給650円だった)、首都圏で考えたら1,000円って飲食店のバイトと同等なんですよ。むしろ時間帯によってはバイトより低いです。仮に標準労働時間の160時間働いたとして、16万。ジーザス。インターンより稼げないんじゃないだろうか。

地雷案件多数

しかも、単価が安いだけではないのがクラウドソーシング。特に開発やら制作やらの案件で多いですが、「これ、デスマ確定じゃね?」みたいな案件がものすごく、それはそれはものすごく沢山あります。

例えば、要件が明確ではない。つまり、何やりたいのか、フワッとしてる系のアレです。まぁこれはクラウドソーシングに限らず、普通に会社で働いてても遭遇しますけどね。なんかしないといけないのはわかっていても、何をどうすればいいのか、明確なイメージが全くわかないタイプのクライアント。

この場合、ヒアリングから始まり、いわばコンサル的な仕事から始めないといけないわけですが、その段階では当然最終形の形が見えていない。もちろんそういう事は往々にしてあるのでいいんですが、この段階ではどのレベルのスキルが求められる仕事なのかが読めないんですよね。

例えば、僕はインフラエンジニアではないので、インフラ周りにはめっぽう弱い。数台構成のシステムであれば聞きかじりの知識でもGoogle先生から教えてもらいながらなんとかできるかもしれませんが、それ以上となると、別途インフラエンジニアをアサインする必要がでてきたり、デザインにも超こだわるものだったら当然デザイナーも必要。

こうなってくると、プライシングが非常に難しいし、ややもすれば、「え?全部できないの?」みたいなことにもなり得る。IT素人のクライアントだった場合、完全に炎上しますよね。

低単価短納期が当たり前の風潮になっている

これももちろん例外はあるだろうけど、いかんせんこういう案件が目立ちすぎてますね。短納期は百歩譲って諦められるとしても、低単価だと、ちょっとさすがに仕事受けられないです。

暇な余生を生きている老人ならいいかもしれませんが、僕の場合の目的は収入です。その目的が達成できないんであれば、クラウドソーシングなんて単なる悪でしかない。

また、クラウドソーシングの流れを受けて、普通の受託案件の単価も下がってる気がします。ちょっと嫌な風潮ですね。このままだと 、食っていけなくなる可能性すらあります。怖い怖い。

受けるべきか?受けないべきか?

とはいうものの、駆け出しのフリーランサーは実績がないです。つまり、スキルがいくら高くても、そのプラットフォーム、例えばCrowdworksならCrowdworksでの実績値がないと、なかなか高単価の案件を受けることは難しいっていう現実があります。

となると、まずは安い単価の案件をまずはこなしていかないといけないんです。片手間でやるならじっくり選んでる暇もありますけど、クラウドソーシング一択でやろうと決めた場合、やらざるを得ない。

でも、そうなってくると、価格崩壊が起きてくるんですよね。安い単価でも受けてくれる人が出てきたら、当然発注する側も単価をどんどん引き下げてきます。でも受けないと食べていけない。難しい問題ですね。

特にクラウドソーシングの場合、継続的な付き合いというよりは、単発という方の側面が大きいので、信頼を勝ち取って、安定して仕事をもらうってことがなかなか実現しづらいという特徴もあることですし。

でも、僕は受けるべきではないと思います。もしくは受けたとしても、値段なりの仕事をやればいい。僕らはスキルを売るわけですから、「誰に頼んでも同じ納期、同じクオリティ」の作業をしてるんじゃないんです。そこの線引をちゃんとしないと、自分が損するだけですよ。

クラウドソーシングより派遣の方がいいかも

上記の通り、クラウドソーシングの実情は非常に劣悪な環境です。

巷で言われている派遣労働者より、はっきり言って悪い。一方派遣は、労働時間分の賃金が保証されています。なので、最悪案件が炎上したとしても、働いた時間の給与は貰えます。派遣は時給換算ですからね。この辺り、残業代のない会社よりむしろ派遣は恵まれてると思います。

おわりに

僕個人としては、ゆくゆくは自宅をオフィスにして時間と場所に縛られないような働き方をしたいと思っているので、クラウドソーシングは非常に魅力的に感じているんですが、現実問題、クラウドソーシングだけで一家の大黒柱になるのは難しいかもしれませんね。死ぬ気でやらないと、貧困層の仲間入りをしてしまいそうです。

そいぎんた!

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