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まいうーごはん

うま飯食うための日頃の行い

仕事に対する腰掛け感と日本のIT市場、労働者市場に対して思うこと

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なんか、ずっと頑張ろう!って気持ちになれない。

時代の流れもあるだろうし、業界の風潮もあるだろうけど、「この会社で骨を埋める覚悟です!」ってならないんだよね。なんでだろ。いや、逆にこのご時世、そんな気持ちで会社で働いてる人なんて果たして存在するのだろうか?

終身雇用制度の没落

まずはやっぱり、日本全体として終身雇用制度が崩壊しつつあることが一番の原因だと思う。

僕は新卒で電機系大手メーカーに就職したんだけど、既にその時から、「一生働く企業」という見方をしてなかった。特に僕が入社直前くらいにガクっと業績も傾いたし、入社数ヶ月で早期退職を募ったりしていたしね。今や名だたる大手企業も、数多く早期退職を募る時代。同級生の皆はどうしてるんだろう。

終身雇用制の崩壊自体は、僕は特になんの問題も感じていません。

が。

崩壊させるなら崩壊させるで、日本全体として人材の流動性を高めるべきだと思うんですよね。製造業は、ライン作業者こそものすごい勢いで人が入れ替わりますが、その他の職種に関しては、全くと言っていいほど流動性がない。流動性がないから、なかなか転職するチャンスもない(人が抜けないから求人自体もない)。

これって、ビジネス的な観点でも損だと思うんですよ。

例えば、新しく人を雇うってことは、その人のスキルを会社に入れられるわけじゃないですか。要は、他社のノウハウを得られるってことですよね。会社としてノウハウがたまるって、これほど有りがたいことはないはずなのに、ずっと自社のやり方だけでやってるのが現状。

まぁ社外秘な部分もあるから、どこまでそれを社外に出て公開できるかってのはあるかもしれないけど、仕事の進め方、考え方、文化、色々と得られるものはあるはず。人材は常に流動していた方がいい。流動できないってことは、属人化しているから、それは会社のあり方としては間違っている。

直ぐに捨てられるプログラマ

時は変わって、今僕はプログラマとして働いています。

大手なんかだとSEとPGとハッキリ線引されて業務をしていることが多いんだろうけど、僕がいるようなスタートアップ系では、別に住み分けはなく、一人で設計から実装、テストまでこなすことが殆ど。なので、厳密にはプログラマというか、SEとPGを足して2で割らないような感じで業務をしています。

まぁそれはそれとして、プログラマって、結構使い捨てのイメージが強いですよね。特にデスマなんかが頻発する現場では、働き詰めで壊れたら次のエンジニアを投入して、、みたいな。

幸いにも僕がいる現場は、これまでにもデスマ的なのはなかったですが、まぁ、いつ捨てられてもおかしくないよなって覚悟はしています。僕は正社員なので、そこまで重大には捉えていないんですが、派遣さんなんかだと、これ、毎日頭の片隅に出てくる話しなんじゃないかな。

そもそも論ですけど、プログラマって、一朝一夕でなれるようなもんじゃないと思うんですよ。でも、なんか知らんけど、日本のプログラマの地位ってすごく低くて、まるでゴミのように扱われる。今、「プログラミングを必修科目に」なんてやってるけど、日本でこれやっちゃうと、奴隷が量産されることになります。

言っときますが、日本は、海外とは違う、特殊な国です。ことIT分野にとっては特に。

アメリカには、SIerという会社は基本的は存在しません。もちろん受託で受ける会社はありますが、日本のそれとは数も質も違います。日本のSIerって営業みたいなもんですよね。仕事を取るだけとって、下請けに丸投げ。これ、IT企業じゃないよね。。また、社内システムなんかも、基本的は全て内製だと聞いたことがあります。

この現状をきちんと見たうえで、きちんと対策してもらわないと、将来の子供たちがかわいそうでならない。

数年働いて転職、転職

これまた話は変わって、僕がいるスタートアップ界隈なんてのは、総じて人の移り変わりが激しいです。

10年以上在籍している、、なんて人は、殆どいないんじゃないでしょうか?みんないい感じの時を狙って、数年単位でバンバン転職していきます。(給与が上がってるのかどうかは知りませんが)

んで、僕も先人たちを見習って?転職しています。

  • 糞ブラック:半年
  • 零細フリーダム:二年半
  • 大手グループ :新人ホヤホヤ ← 今ココ

今は入社したてなので転職なんて全く考えてもいないですが、今後はどうなるかわかりません。特に僕はお金で動くタイプの人間なので、今以上の給与でヘッドハンティングされたらあっという間に鞍替えするでしょう。

そもそも、ITなんてのは会社としても、何年続くかわからない代物なので、ちょっと「一生この会社で」なんて考えは、基本的には誰も持ってないのかもしれませんね。特にWEBサービスとか、数人の会社とかもたくさんありますが、アイデアさえあれば、あっという間に起業できるし、人件費のみの投資でいいのがIT。ってことは、できるエンジニアとアイデアマンさえいれば、起業できちゃうんですよ。(実際こういうパターン知ってる)

つまり、「スキルを高められるか」が大きな判断基準になるので、そう考えると数年で転職ってのは、あながちいい選択肢なのかもしれません。

おわりに

とりあえず、今の職場には満足しています。なんてったって給料も上がって、新しいスキルも手に入るという夢の環境ですからね!でもあと数年もすればスキルも得られるし、もしかしたら転職を考え始めるのかもしれない。。もちろん給料が上がっていくなら話は別ですが。

そいぎんた!

劣化する雇用 ビジネス化する労働市場政策

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